2月6日 パラリンピアンに学ぶゴールボール体験
2024 パリ・パラリンピック ゴールボール金メダリストの
田口侑治選手をお迎えし、講演とゴールボール体験(4~6年生対象)が開催されました。
講演の中では、ゴールボールに出会ってから、ご自身の挑戦と諦めない気持ちの大切さ、また視覚障害の方へ、どんな関わりが
安心な気持ちにつながるのかなど。
ゴールボールというスポーツのルールをはじめ、パリでの選手村の様子など写真やクイズを通して紹介してくださり、田口選手と楽しい時間を過ごしました。
退場の際には、金メダルを全員に眼の前で見せてくださいました。触らせてもらった子は「もう手洗えない〜!」と興奮していました。
ゴールボール体験では、アイマスクをして、実際に選手の気持ちになって試合を体験。コートのラインには、触感で自分の位置がわかるように紐が入っています。ボールは鈴が2つ入っていて、見た目よりもずっしりと重く、男子の選手になると時速70キロのスピードが出るそうです。視界が見えない分、声をかけあったり、音を出して、チームの中でコミュニケーションをとりながらの試合体験は、テレビで観る以上の緊張感があり、貴重な体験となりました。
6年生の時間では、田口選手に「プロの選手として心がけていることは?」、「辛くなったときにやっていることは?」など、たくさんの質問の手があがりました。5年生が体験直後に短時間で、金メダルの絵を描いてもってきてくれたときには、本当に喜んでくださっていました。
ゴールボールという競技の魅力をたくさんの方に知っていただきたい!
そんな体験教室となりました。
田口侑治選手、関係者の皆様、貴重な経験をありがとうございました!