2月20日 ダブルダッチ教室

長縄大会を目前に控えたこの日、ダブルダッチ教室が開催されました。
三宅先生のご紹介でお招きした講師の先生方は、ダブルダッチの2021年世界大会で優勝を果たしたFLY DIGGERZ(フライディガーズ)の皆様。
まずは圧巻のパフォーマンスを披露していただきました。

「すごーい」「カッコいい!」「これからこんなのやるの⁈」と、子ども達はザワザワ。これから始まるダブルダッチ教室への期待がさらに高まりました。

低学年と中学年は、学年ごとに20分間ダブルダッチを体験し、残り20分は校庭で練習です。
低学年と中学年は、まず「楽しく跳んでみる」!講師の先生からは「失敗してもあきらめない気持ちが大事だよ」とお話がありました。2本のロープに「怖いー」「ドキドキするー」と不安そうな表情の子もたくさんいましたが、丁寧なご指導のもと、全員跳ぶことができました。慣れてくると、片足跳びやクルクル回転しながら跳ぶ様子も!20分の指導を終えた子ども達は「思ったより簡単だった!」「中休みにもっと練習したい!!」と、ニコニコ顔で体育館をあとにしました。

 

 

中休みには、待ちきれない6年生が体育館にやってきました。FLY DIGGERZのまわりをあっという間に取り囲み、おしゃべりに花を咲かせていました。
世界で活躍するアスリートとこんなに近くでお話しできるとは、なんて贅沢なこと!まもなく十条小を巣立つ彼らにとって、大切な思い出のひとコマになったことでしょう。

5年生は3時間目、6年生は4時間目にダブルダッチを体験しました。高学年のキーワードは「頭は冷静に 心は熱く」。跳び方を練習したあと、3分間でどちらが長く連続跳びできるかを競うクラス対抗戦を行いました。
講師の先生方のアドバイスをもとに、みんなで励まし合い、声をかけ合い、徐々にクラスがひとつにまとまっていくのを感じました。

最後に講師の先生からは、
5年生には「これから最高学年として、このよい雰囲気を後輩たちに伝え、学校を引っ張っていってほしい」
6年生には「いまいるこの仲間を大切に。そして、新たなステージでの新しい仲間を大切に」
とメッセージをいただき、子ども達は真剣な眼差しで聞き入っていました。

FLY DIGGERZの皆様、素晴らしい体験を、ありがとうございました。

今年度、特別校庭開放事業の一環として、ゴールボール金メダリストの田口侑治選手や、ダブルダッチ世界大会優勝のFLY DIGGERZの皆様をお迎えし、子ども達にスポーツの素晴らしさや楽しさをご指導いただきました。
十条小PTAでは、これからも子ども達の体験活動を推進・支援していくとともに、田口侑治選手とFLY DIGGERZの活動を応援してまいります。