12/12.13 学習発表会
12月12日(金)は児童鑑賞日、13日(土)は保護者鑑賞日として、十条小学校の学習発表会を開催しました。
前日の児童鑑賞日には、
「ドキドキする」「他の学年の発表を見るのがすごく楽しみ!」
といった声が聞こえてきました。どの学年も完成度の高い発表で、短い練習期間の中で子どもたちが一生懸命取り組んできたことが伝わってきました。体育館には大きな拍手や笑い声が響き渡りました。
土曜日の保護者鑑賞日には、来賓の皆様をはじめ、保護者の方々や元教職員の方など、多くの方にご来校いただきました。たくさんの観客に見守られる中でも、子どもたちは堂々と、これまでの学習の成果を発表していました。
学習発表会のはじめには、校長先生から
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
という言葉が伝えられました。友だちと声をかけ合い、支え合いながら発表をつくり上げてきた子どもたちの姿は、この言葉を感じさせるものでした。
各学年の発表は次の通りです。
1年生は、国語で学習した「くじらぐも」の朗読劇を発表しました。合唱や合奏もあり、かわいらしい姿が印象的でした。
2年生は、「お手紙」をテーマにした朗読劇に取り組み、大きな声で堂々と発表することができました。
3年生は、社会科で学習した「十条の町のよいところを探そう」をもとに、町のよさをドラゴンボールに見立てて7つの宝物を探す、アイデアあふれる劇を披露しました。
4年生は、社会科で学習した「ごみ問題」を劇で発表し、分別やリサイクル、ごみを減らす工夫を分かりやすく伝えました。最後は「自分ができること」を考える呼びかけが印象的でした。
5年生は、「日本列島ダーツの旅」。地図に投げたダーツの行き先から各都道府県の特徴を学ぶという不思議なお話で、○×クイズも取り入れ、会場全体が参加できる工夫を凝らした発表でした。さすが5年生らしい内容でした。
6年生は、TGGで英語だけで一日を過ごした経験を生かし、英語劇に挑戦しました。桃太郎が村のWi-Fiを取り戻すために鬼ヶ島へ向かうという現代風のアレンジで、前日の児童鑑賞日には大きな笑いが起こりました。最後は英語で桃太郎の歌を歌い、会場が一体となりました。
また、保護者鑑賞日の受付や会場案内はPTAが担当し、多くのサポーター委員の皆様にご協力いただいたおかげで、スムーズに進行することができました。正門前の警備や入校証の回収は、おやじ連の皆様が担当してくださり、寒風の中、安心して行事を行うことができました。ご協力ありがとうございました。


