10月20日 デイキャンプ

爽やかな秋晴れのもと、十条富士見中学校の校庭をお借りして、北区青少年十条台地区委員会主催のデイキャンプが開催されました。
このデイキャンプ、以前は夜まで活動していたそうですが、コロナ禍により様々な制約の中で形を変えながら実施されてきました。今回は、コロナ禍以降初となる飯盒炊爨を実施。久しぶりの飯盒炊爨とあって、地区委員さんや各校PTA会長達は、何度も会議を重ね、入念に準備をしてきました。

参加したのは、王子第二小と十条小、十条富士見中の子ども達。80名の子ども達が8つの班に分かれて、元気いっぱいに活動しました。

まずは、かまど作り。ブロックを組んで、まきを入れます。その間に、お米担当の子達は、お米研ぎ。慎重に水加減を確認していました。
飯盒をセットし、まきに火をつけると、歓声や拍手がわきました。
ごはんが炊けるのを待つ間、まき割り体験もありました。実際に体験したのは中学生で、小学生は見学でしたが、「危ない!怖いよー」「中学生になったらやってみたい!」等、感想があちこちから飛び交いました。

飯盒のふたを開けると、真っ白な湯気とともに、ツヤツヤふっくら炊き上がったごはんが!子ども達からも、お手伝いの大人からも、大きな歓声が上がりました。
地区委員さんが作ってくださったカレーをかけてみんなで食べたカレーは、「今まで食べた中で一番美味しいっ!」「3回もおかわりしちゃったー」と大好評でした。

腹ごしらえのあとは、モルックで遊びました。学校も学年もバラバラの班に、朝は戸惑っていた子もいましたが、午前の活動を経て、すっかり仲良しになった様子の子ども達。秋の高い空に、子ども達の楽しそうな笑い声が響きました。

今回のデイキャンプでは、北区十条台地区委員さんをはじめ、北区役所の方々、各町会長さん、十条富士見中学校の先生方、そして、王二小・十条小PTAにご協力いただきました。こうしたたくさんの大人に見守られ、子ども達にたくさんの貴重な経験をさせてあげることができたことに感謝申し上げます。
十条小学校PTAは、これからも、子ども達の有意義な活動を応援してまいります。